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クレジットカードの選び方 



はじめに


 クレジットカードは、自分のライフスタイルにあった種類のものを選び、上手に利用することによって、節約・貯金に、とても効果的です。

 どのような点で、節約・貯金に効果があるかというと、クレジットカードには、次の特典があるからです。
  1)クレジットカードを利用するとポイント(収入)が得られること。
    (収入を得て貯金を増やす)
  2)クレジットカードの種類や利用店舗によって割引が受けられること。
    (節約して貯金を増やす)

 クレジットカードは、銀行・信販・流通・メーカー・中小小売団体・ホテル・旅行業者・航空会社など、様々な会社が発行しており、上記の特典は、各カードで異なっています。
 
 そのため、クレジットカードは、自分にとって、上記の特典が最大限発揮できるものを選び、上手に活用することが、節約・貯金につながります。
 節約・貯金の観点から、お勧めのクレジットカードとその特典については、後ほど、「年会費無料のクレジットカード比較」「特典付クレジットカード比較」でご紹介します。

 ここでは、まず、クレジットカードを選ぶ際の参考となるように、上記のクレジットカードの特典が、節約・貯金にどのように効果的であるか、私の体験談をとおして、ご紹介したいと思います。


クレジットカードによるポイント(収入)


 では、まず、クレジットカードの利用によるポイント(収入)について、その効果をご紹介します。

 
まず、クレジットカードの利用によるポイント(収入)とは、何のことかと申しますと、クレジットカードを利用すると、ポイントが付くのです。
 
 このポイントは、各会社のカードにより様々ですが、キャッシュバック・商品券・航空券などの金券と交換できるのです。つまり、収入が得られるのと同じです!!

 私は、以前、自分の口座を開設している「銀行のクレジットカード」を利用していましたが、
  1)年会費を払っているにもかかわらず
  2)ほとんど利用していない
 ため、支出(年会費)だけが増えている状況でした。

 しかし、クレジットカードの種類や、そのポイントについて詳しく調べてみると、非常にもったいないことに気づきました。

 そこで、まず、「年会費無料のクレジットカード」に変えました。
 年会費無料のクレジットカードをできるだけ利用すれば、@無駄(年会費等)が省け、A有効活用により収入(ポイント)が得られると考えたからです。

 そして、生活費は、できるだけクレジットカード払いとしました。


 お得度!


  従来は、年会費2,000円払うだけ。。。支出:2000円/年収入:0円/年

  年会費無料のクレジットカードで、月5万円カードを利用すると、
   支出:0円、収入(ポイント):3,000円/年
     ※1000円利用で1ポイントとしている会社が多く、50,000円利用で月50P。
      1年間では、50P×12ヶ月=600P。
       600Pは、だいたい3,000円の金券に交換可能。
     ※ただし、会社によっては、2ポイント=1,000円など、お得なカードもあります。

  以上から、支出が2,000円減り、収入が3,000円増えるため、年に5,000円お得です!

    

 現金で払い続けても何ももらえませんが、クレジットカードを活用すると、得られるのです!
  
 次に、私の場合は、クレジットカードで、だいたい月どれくらい利用できるか把握してから、JALカードに換えました。

 JALカード(JALのマイレージカードにクレジット機能を付けたカード)は、カードの利用料金に応じて得たポイントをマイルに変換してくれるのです。
 旅行が趣味の私にとって、前から気になっていたカードでした。

 ただし、JALカードは、年会費が必要で、マイルは有効期限があるため、有効期限までに、航空券が貰えるほど、マイルを貯められるかが問題となります。

 そこで、まず、年会費無料のカードで、2年で、1人分の無料国内往復航空券が貰える程度マイルが貯められることを確認して、JALカードに変更しました。


 お得度!(JALカード)


 
例えば
  クレジットカード100円利用1マイル(JALカード、シッピングマイル・プレミアム会員)
    ※特約店の場合、100円利用=2マイル。
  月に5万円クレジットカード利用すると、
    年間で、
     50,000円 ÷ 100円 × 1マイル × 12ヶ月 = 6,000マイル
    2年間貯めると、
     6,000×12,000マイル
    ※無料国内往復航空券:10,000マイル
      (通常15,000マイルですが、よく、10,000マイルのキャンペーンをやってます)
      東京〜沖縄までの往復料金は、約70,000円です!!

  JALカードの年会費+プレミアムショッピング会員の会費:4,000円/1年

  つまり、お得度は、70,000円 −8,000円  = 62,000円/2年間
   1年間では、66,000円÷2=31,000円

※上記では、先ほどの条件と比較できるように、月間5万円利用で、算出しました。
  実際、私の場合、特約店を利用したり、飛行機を利用したり、後ほど紹介する裏技(笑)などで、だいたい1年で、国内航空券分が貯まってます。2年では、海外航空券分ぐらい貯まってます。


 以上かわかるように、自分の支出を一切なくし、ポイントだけ得るなら、年会費無料のカードがお勧めです。
 しかし、私は、JALカードで、年会費4,000円を支払いますが、1年間で、無料航空券を得ています。
 
 そのため、年会費無料が必ずしも得ではなく、その人のライフスタイルにより変わると思います。
 
 
しかし、ポイントは、有効期限があるものが多いため、初めは、年会費無料のクレジットカードで、どのくらいポイントが貯まるか把握すると良いと思います。

クレジットカードによる割引


 さて、次に、クレジットカードの割引について、ご紹介します。

 先ほどご説明しましたが、クレジットカードは、銀行・信販・流通・メーカー・中小小売団体・ホテル・旅行業者・航空会社など、様々な発行会社により、様々な種類のものが発行されています。
 
 これらのクレジットカードの中には、各会社の商品や、各会社と提携を結んでいる店舗の商品の購入に当たって、割引サービスが受けられるものがあります。

 例えば、石油会社発行のものは、そのカードでガソリン代を支払うと、ガソリン代が割り引きになったりします
 また、百貨店と提携して発行されているものは、その百貨店で、クレジットカードを利用して購入すると、5%引きなんていうのもあります。

 このようなことを考えると、年会費を支払うカードであっても、これらの割引を多く受けるようなライフスタイルの場合、年会費分よりも割引分の方が多くなれば、十分お得になります。

 これらの割引のあるクレジットカードについては、「年会費無料のクレジットカード比較」や「特典付クレジットカード比較」で紹介しておりますので、参考にして下さい。

 一番お得なのは、年会費無料で、自分がよく利用する商品・店舗で割引が得られ、ポイントも得られるカードを選ぶことですね(そんな都合のいいのがあればですが。。笑)   


その他の特典(保険)


 クレジットカードのその他の特典としては、「保険」があります。

 これも、各会社の各カードにより、その付帯の有無がさまざまです。

 ここでは、クレジットカードの代表的な保険について、紹介します。
 
 1)海外旅行傷害保険
・国内旅行傷害保険
   海外・国内における旅行中の病気やケガを補償してくれる保険サービスです。
   その内容も、障害死亡・後遺障害、入院保険など、様々な保証があります。
 
 2)ショッピング保険
  クレジットカード決済で購入したものに対して、購入日から一定期間内での盗難・紛失・破損を補償してくれる保険サービスです。

 3)盗難・紛失保証
  盗難・紛失などにより不正使用された場合、全額保障・一定額保障の制度があります。
  ほとんどの会社のカードは、このような保障がついてますが、よくその保障内容を確認して、クレジットカードを持つことが必要です。

 これらは、全て付帯されてていれば、一番いいです。(当たり前ですが。。笑)
 しかし、だいたい、全て付いているものは、年会費が高いなど、なかなか難しいです。

 私の個人的な見解としては、

 3)は必ず付いているものにすべきだと思います。

 1)・2)は、付帯されてなくてもしょうがないと思ってます。

 つまり、1)は、旅行に行く際に、必要であれば、別途保険をかければ良いです。
 ただし、1)を重視される方は、「海外旅行保険の節約」に、お得なクレジットカードを紹介しておりますので、そちらも参考にしてみて下さい。

 2)は、現金で購入した場合にはこのような保証がないので、まぁ、その時はあきらめもつくかなという感じです。


クレジットカードの選び方のまとめ


 クレジットカードを選ぶ場合には、上述した内容から、クレジットカードの特典である、次の3点について、自分のライフスタイルを考慮して決めることがポイントだと考えます。
  1)ポイント(収入)
  2)割引
  3)保険

 「年会費無料のクレジットカード比較」と「特典付クレジットカード比較」では、特に、節約・貯金の観点から、お勧めだと考えるクレジットカードを紹介しています。
 参考にして下さい。


クレジットカードの利用方法(ポイントを稼ぐコツ その1)


 さて、クレジットカードを選びましたら、次に、節約・貯金の観点から、効果的な利用方法をご紹介します。
 
 ここで、紹介するのは、クレジットカードでポイントを稼ぐコツです。

 クレジットカードで、ポイントを稼ぐコツは、生活費について、できる限りクレジットカードを利用することです。
 その中で、特に通信費・自動車保険などは、クレジットカード払いにしておくだけで、毎月ポイントが貯まります。 
 私は、次の料金について、クレジットカード払いが可能な会社を選び、クレジット払いにしてます。

クレジットカード払いの生活費 会社 サイト
 1.電話料金  KDDI http://www.kddi.com/phone/
 2.携帯電話料金  NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/index.shtml
 3.電気料金  関西電力
※東京電力は、やってないみたいです。。泣
http://www.kepco.co.jp/notice/credit/credit.html
※ご自分の地域の電力会社に確認をとってみることを勧めます。
 4.ガス料金  東京ガス
http://www.tokyo-gas.co.jp/trans_apply/credit.html
※ご自分の地域のガス会社に確認をとってみることを勧めます。
 5.自動車保険  JALUX
(JALの代理店)
※個人サイトとのリンクは、行っていないそうです。
 申し訳ございませんが、検索エンジンで、「 JALUX」で検索してみて下さい^^

 クレジットカードでポイントを稼ぐのは、得だ!と気づいてから、私は、このように、毎月必ず支払うものについて、クレジットカード払いが使用できるかチェックしました。

 一度変更すれば、あとは、いつの間にか貯まってくれます^^
 めんどくさがりの私は、このように、一度手間をかけても、その後、ずっと得をするというようなものを好みます(笑
 このサイトは、そういうものを中心に集めています^^

 特に、自動車保険は、JALUXならクレジット払いできるということで、保険会社は東京海上のままで、代理店をJALUXに変えました。
 JALUXは、年払いのみ使用可能ですが、保険は年払いにすると、年に数%安くなるので、節約の点からもお得です。
 さらに、JAL提携の代理店のため、保険を申し込むと、別途JALカードに500マイルがサービスでつきます^^

 以上からわかりますように、通信費・自動車保険は、その使用料金が安いことに加え、クレジットカード払いができるところにしておくとポイントが貯まり、2重にお得なのです。

 なお、このサイトの「支出を減らす!(節約)」において、通信費自動車保険について、最も安い通信費・自動車保険を提供している会社が検索できるサイトをリンクしています。
 こちらも活用して、一度、通信費・自動車保険について、見直しをしてはいかがでしょうか?      


クレジットカードの利用方法(ポイントを稼ぐコツ その2)


 ここでは、ポイントを稼ぐコツとして、ちょっと、裏技的な方法を紹介します。

 それは、どのような方法かというと、みんなで飲みに行くときの幹事を引き受けるのです。

 通常では、みんなから会費を集め、それをそのまま支払います。
 そこで、支払いの時に、自分カードで支払い、集めた会費は、カードの引き落とされる口座に振り込むのです。

 そうすると、ポイントだけ貯まります。

 ちょっと、せこい方法ですかね〜(笑

 私の場合には、みんなにポイントを集めていることを話しているので、みんなが気をきかせてくれて、私に、「カードで払いなよ」と言って、会費を渡してくれます(笑


クレジットカードの利用方法(利用にあたっての注意!)


 さて、クレジットカードは、以上のように得するものですが、いくつか注意が必要です。
 
1.一括払いの利用!
 クレジットカードは、一括払いにすべきです。
 分割払いやリボ払いにすると、金利等がかかります。(一括払いは、金利がかかりません)
 ポイントのために、金利を支払うのは、本末転倒です。

2.必要以上の物を買わない!
 クレジットカードを利用していると、お金自体は手元に残っているため、まだお金があると錯覚し、必要以上に物を買ってしまうことがあります。
 これでは、支出が増えるばかりで、このサイトの目的とする貯金を増やすことにつながりません。
 必要以上に買わないで、今まで払っていた「どうせ払わなければならないもの(通信費・保険料・食費・雑貨等)」について使用するようにしましょう。

3.カードには必ず名前を!
 
クレジットカードは、入手したら、すぐに必ず名前を書きましょう!
 名前が記載されていないカードが、盗難・紛失などにあい、不正使用された場合には、「カード盗難保険」が適用されない会社が多いです。

4.買い物控えの保管!

 
クレジットカードを利用して商品を購入した際に、店からもらう買い物控えは、しっかりと管理する必要があります。
 この買い物控えには、カード番号、カード利用期限のっているため、その買い物控えを確認した人が、インターネットで容易に商品購入ができてしまうからです。
 インターネットでの商品購入は、カード番号、利用期限がわかればできてしまうのです。
 そのため、買い物控えは、その辺に捨てず、しっかりと管理しましょう。

 次頁に、お得なクレジットカードを紹介しております!


                      
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