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マンション購入記 |
「引越しの節約」で、私は、2004年3月末に引越しをしたと書きました。 実は、これまで貯めた貯金を基に、マンションを購入したのです!! ひじょ〜に、悩んだ末でしたが、私なりによく考えて、購入に踏み切りました。 そこで、ここでは、これからマンションを購入しようという方の参考となるように、私なりにできるだけ損をしないように、勉強したことや経験したことを、紹介したいと思います。 |
持家 VS 賃貸 |
まず、なぜ、マンションを購入したのか、その理由を紹介します。 きっかけは、2005年に、住宅ローン控除が変更になることを知ったことからでした。 住宅ローン控除とは、住宅ローンを組んで家を購入すると、入居してから10年間(2004年入居の場合)は、年末ローン残高(上限5,000万円)の1%について、毎年の所得税から差し引いてくれるのです(つまり、その分得するのです)。 これが、国の方針では、2005年以降、徐々に控除額が減少することになっています。 2005年:年末ローン残高(上限4,000万円)、控除額1〜8年目:1%、9〜10年目:0.5% 2006年:年末ローン残高(上限3,000万円)、控除額1〜7年目:1%、8〜10年目:0.5% 2007年:年末ローン残高(上限2,500万円)、控除額1〜6年目:1%、7〜10年目:0.5% 2008年:年末ローン残高(上限2,000万円)、控除額1〜6年目:1%、7〜10年目:0.5% つまり、マンションを買うつもりなら、早ければ早い程、所得税から控除となる金額が高いため、得するのです。 それで、購入するべきかどうかについて、真剣に考えました。 私は、これまで、賃貸マンションに住んでいました。 そのため、購入するかどうかの判断は、要するに、持家 or 賃貸ということです。 そこで、まず、持家と賃貸について、本・雑誌・ネット等からメリット・デメリットを確認しましたが、ポイントをまとめると、だいたい次のようでした。 |
持家 | 賃貸 | ||
■メリット ・月々同じ金額を支払う場合、35年ローンであれば、同じ場所で、賃貸よりも広い部屋に住める。 (住宅ローン控除もある。) ・最終的には、自分の持ち物となるため、ローン返済後は、出費が少なくなる。 (築年数からぼろぼろになって、資産価値がなくなっても、とりあえず、住む場所は、確保できる) |
■メリット ・生活条件に合わせて、場所・金額を変更しやすい。 (転勤・失業などに強い、いつも新しい部屋に住むことも可能) |
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■デメリット ・負債(ローン)を抱える。 (失業・給料減等の場合、無理に売ると、損する可能性がある。また、売れない可能性もある) |
■メリット ・老後も、自分の家がないため、高額の住居費がかかる(生活できなくなるかも。。)。 |
これらを考慮して、私は、次のように考えて、「持ち家」の購入を決めました。 1.一度しかない人生、若いうちから、広い部屋に住みたい! 2.老後に、家があることは、安心! 1)築40・50年でも、とりあえず住めそうな家を探せばいい。 2)また、住替え可能な価値の高い家を探せば、なお、良い。 (住替え:売ったお金で、新しい家を買う。) 3.負債を抱えるが、次の対応でなんとかしよう! 1)できるだけ、売ったり、貸したりする価値が高い家を探す。 2)現在の家賃より、ローン支払いが多くならない金額の家にする。 4.ローン控除の点から、購入するなら今! |
一軒家 VS マンション |
「持ち家」を購入することにしましたが、次に考えるのは、「一軒家」or「マンション」のどちらにするかということです。 これについても、いろいろな不動産会社と話をしたりして、次の理由から、「マンション」を選択しました。 1.マンションの方が、売ったり、賃貸できる可能性が高い。 広さ・駅からの利便性が高ければ、マンションの方が、売ったり、賃貸できる可能性が高い。 資産価値から言えば、マンションは、30年程度でなくなると言われているが、30年後でも、駅から近い・広いなどの条件があれば、賃貸できる可能性は高い。 なお、一軒家の資産価値は、建物が10年程度でなくなるそうだが、土地の資産(不動産)がある。 2.利便性が高い 一軒家だと、駅近くの場合、次の問題があるため、どうしても郊外になってしまう。 1)駅近くでは、土地の値段が高い。 2)駅近くでは、高い建物が建つ可能性があるため、日照・通風の面で問題がある。 マンションであれば、同じ値段で、若干狭くなるが、駅から近くでも購入できる。 通勤は、かなりの長い年月を占めることを考えれば、利便性が高い方が良い。 3.安全性が高い 最近は、不景気なこともあり、強盗など物騒な話題につきません。 マンションであれば、管理人や周辺の人の目もあることから、一軒家に比べ、安全性が高い。 特に、老後に安全性が高いことは、望ましい。 なお、マンションのデメリットとしては、次の点が挙げられます。 1.同じ値段でも、駅近くのマンションと郊外の一軒家を比較すると、一軒家の方が広い。 2.維持管理費がかかる。 これについては、マンションでも、子供がいても大丈夫な広さのものが買えると考えたこと、維持管理費がかかるが一軒家でも自分で修繕しなければならなくなると考えました。 |
マンション購入のポイント |
さて、「マンション」購入が決まりましたので、マンション探しとなります。 先にも述べましたように、できるだけ安く、資産価値の高いマンションを購入しようと考えました。 そこで、さまざまな不動産会社と話をしたり、本・雑誌・ネットで調べて、その結果、私が考えたマンション選びのポイントを整理すると、次のとおりです。 1.駅から徒歩5〜10分の物件 家族で住む方には、駅に近すぎると、1)騒がしい、2)高い建物が建つ可能性がある(用途地域で商業地域に指定)、3)繁華街が近いなどの問題があるため、駅から徒歩5〜10分ぐらいが人気があるそうです。 2.大規模な物件 大規模マンションの方が、管理面からも、人気が高いそうです。 3.大手不動産会社が手がけた物件 大手が手がけたからと言って、必ずしも質が良いとは限らないと思います。 しかし、人気の面から言えば、日本では、まだまだ大手の方が安心という気持ちが強いようです。 4.目の前が公園等の公共施設がある物件 目の前が、自治体等が管理する公園等であれば、高い建物が建つ可能性がありません。 5.築年数は、10年以内で、特にバブル期の余韻がある物件 これは、私個人の見解ですが、今なら、新築よりも、バブル期又はバブルの余韻がある時期に建てられた、中古物件の方が得だと思いました。 最近では、新築もかなり安くなっており、床暖房など、新しい設備も充実しています。 単純に考えれば、設備を充実させて値段を下げるには、建物のつくりで、なんらかのコストを下げると考えられます。 バブル期又はバブルの余韻のある頃のものの方が、建物のつくりも豪華で、最新設備などはないですが、かなり設備も充実していて、値段もかなり下がっていますので、お得だと思いました。 そのため、私も、最初新築を考えていましたが、中古物件としました。 なお、構造についてもいろいろなサイトで紹介されていますが、私は専門ではないため、ここでは割愛させて頂きます。それらのサイトをご確認下さい。 6.維持修繕費がしっかり蓄えられている物件 中古物件では、特に重要な要素です。 だいたい、10年ぐらいで大規模修繕を行うものなのですが、維持修繕費が貯まっていないマンションでは、各人の持ち出し負担があります。 この点は、不動産会社に確認がとれるため、しっかりと確認しましょう。 7.周辺環境が良い物件 公園が近い、南向き、階数が高い(前に高い建物が建っても大丈夫)、幹線道路沿いでない、線路沿いでないなど、周辺環境が良いことも重要です。 最後に、物件以外に、特に重要なのは、とにかく、たくさん物件を見に行って、多くの不動産会社の人と知り合いになることに限ると感じました。 これにより、市場に出回る前の優良物件を紹介してくれたり、どういう物件が良い物件なのか、いろいろな視点からわかるようになってきます。 今は、ネットが発達しているため、非常に便利で、いろいろなサイトが、条件を指定すると、物件情報を、メールで送ってくれます。 私は、これで、情報を常に集めて、連絡して、見に行きました。 それらのサイトを、いくつか、以下に紹介しておきます。 |
サイト | 運営会社 | 概要 |
株式会社ネクスト | 全国で売り出し中の不動産物件をスピード検索できます。 | |
株式会社ホームアドバイザー | 首都圏・関西圏を対象とした、新築・分譲マンション専門の情報サイトです。 | |
All About 暮らし | all about Japan 株式会社オールアバウト |
住宅の購入ポイントなど、住宅購入の際のお役立ちサイトです。 |
ハウスクリーニング・リフォーム |
中古を購入した場合には、私の場合もそうですが、ハウスクリーニングを頼むと思います。 その場合、以下のサイトでは、ハウスクリーニングの見積もり比較ができます。 |
サイト | 運営会社 | 概要 |
比較.com「ハウスクリーニング」一括見積もり! | 比較.com 比較.com 株式会社 |
最大3社のハウスクリーニング会社の比較見積もり。 |
また、リフォームについても、以下のように、大手リフォーム会社を比較できるサイトがありましたので、紹介しておきます。 |
サイト | 運営会社 | 概要 |
Goodリフォーム.jp 株式会社リクルート |
住まいのリフォーム依頼探しサイト。 リフォーム会社を探すことは勿論、リフォームお役立ち情報や、見積もり相談など情報サイト。 |
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