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(1)個人向け国債の活用 −2.長期の得する預金 



国債とは


 国債とは、国が発行し、利子および元本の支払を行う債券です。

 債券とは、国や企業が、不特定多数の人から巨額の資金を借りるときに出す借用証書です。

 つまり、国債とは、国が、主に、社会資本の拡充や一時的な歳入不足を補うなどの目的で、不特定多数の方に借金をし、その借用証書となります。
 国債を買うとは、国にお金を貸すということで、それにより、金利を得ることができるのです。

 そのため、元本や利率は、国が保証してくれるため、安全な金融商品と言えます。

 また、国債は、その満期まで、@中期国債(2年・5年)、A長期国債(10年)、B超長期国債(20年・30年)、C変動利付国債(15年)などがあります。


個人向け国債の活用!


 国債の中で、お勧めなのは、「個人向け国債」です。
 
 郵便局では、「個人向け国債」と「国債(利付債)」が、同じ窓口で販売されています。

 これらは、金利の付き方が異なり、「個人向け国債」は変動金利で、「国債(利付債)」は固定金利です。

 固定金利とは、要するに、今の金利が10年間適用されるということです。
 現在、超低金利の時代と言われており、今後、金利が上がる可能性が高いです。

 そのため、変動金利である「個人向け国債」の方が、得する可能性が高いと思います。

 「個人向け国債」は、
   @額面1万円から1万円単位
   A期間10年
   (発行1年から可能な中途解約の場合、直近2回分の税引き前の利子相当額が元本から差し引かれる)
   B申込手数料なし
 といった特徴があります。


 お得度!
  

  ・都市銀行では、現在、10年定期(300万未満)で、預金金利が0.15%。
   100万円を10年定期で預けると、1年目は、1,500円。
  
  ・「個人向け国債(第5回:平成15年12月2日公表)」において、
     初回利子の適用利率年率
0.62%(変動金利のため、初回利子のみ記載)
   100万円を預けると、1年目は、6,200円。
  
  ・6,200円/年 − 1,500円/年 = 4,700円/年のお得!


 つまり、長期(10年)に、お金を預けるなら、お得であると言えます。

 なお、国債の申し込みは、@銀行、A証券会社、B信用金庫、農協、C郵便局で、毎年度4回発行され、各回毎に売り切れ次第終了となります。

 国債の詳細については、以下で問い合わせができます。

問合せ先 管理者
国債ホームページ  財務省
0570-059310(自動音声サービス)  国債情報情報ダイヤル

なお、参考として、現在の都銀の10年定期については、下記でご確認できます。
現在の各銀行の預金金利 運営会社 概要
Yahoo! ファイナンス ヤフー株式会社 預金金利情報が、毎週水曜日午前9:00頃に更新されます。


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